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歯周病 なぜ?なにQ&A

2024.03.06お知らせ

こんにちは。

歯科医院で通いながら疑問があってもなかなか聞けない、ということもありませんか??

今日はその疑問をいくつか挙げてお答えしたいと思います!


Q.歯医者さんの指導では、どんなことを教えてもらえる??

A.歯周病になっている場所にうまく歯ブラシをあてる磨き方や、患者さんに合った形状・かたさの歯ブラシ(または電動歯ブラシ)、フロスや歯間ブラシの効果的な使い方などを教えてもらえます。『歯磨きなんて教えられなくても分かっているよ』と思わず、歯医者さんの指導にはぜひ耳を傾けてくださいね。


Q.歯周病、薬かなんかで手っ取り早く治りません?

A.今の科学では『飲めば歯周病が治る』『塗れば歯周病が治る』という薬はありません。一時的にお口の中の細菌を減らせるうがい薬などはありますが、歯周病を改善する唯一の道は、『プラークの除去』です。何度も言いますが、この基本がとても大切なんですよ。


Q.歯石除去は痛いからイヤです…

A.歯医者さんで歯石除去をしてもらった時、痛かったり血が出たり、除去後に歯がしみたりして、その後の歯石除去に及び腰になっているかたもいるかと思います。ですが、歯磨きがレベルアップして歯石が溜まらなくなるほど、出血や痛み、除去後の歯のシミは少なくなります。


Q.歯周外科治療を受ければ必ず歯周病は治る?

A.『歯周外科治療をすればどんな歯周病も必ず進行を止められる』と言いたいところですが、残念ながら、現実にはそうはいかないこともあります。たとえば大臼歯は、歯周病が進行して歯ぐきが下がると、『歯の分岐部』が露出します。この分岐部のくぼみにはプラークが溜まりやすく、患者さんご自身のケアも相当に困難なため、歯周外科でこの部分に溜まったプラークや歯石を除去しても、完全には歯周病の進行が止められないことが多いのです。(とはいえ、悪化を先延ばしする効果は期待できます)


Q.再生療法があるなら治療を頑張らなくてもいい?

A.歯周組織再生療法はたしかに骨や歯ぐきを再生してくれるのですが、限界はあります。『完全に歯周病になる前の状態に元通り』、とはいかないことが多いのです。ですから、歯周病になっても『再生療法を受ければいいや』ではなく、やはり歯周病の改善にしっかり取り組みましょう。再生療法にはお金も時間もかかりますしね。


Q.歯周ポケットの中は自分で掃除できませんか?

A.歯ぐきの溝まわりは歯ブラシが届きますが、歯周ポケットの中には歯ブラシは届きません(たとえ毛先の細い歯ブラシでも)無理に中に入れ込もうとしてはいけません。歯ブラシをぐりぐり押し付けると、歯ぐきを傷つけ、歯ぐきが下がってしまうこともあります。歯周ポケットの中のクリーニングは、歯医者さんにお任せください。



以上です~!

何か分からないことあれば、いつでも聞いてくださいね~!




 
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